子連れファミリー向けキャンプ場の選び方！子供が喜ぶおすすめ設備と選ぶポイント

子連れファミリーでキャンプに行く場合のキャンプ場の選び方は、何を選ぶポイントにしたら良いか悩んでしまうことがあるかと思います。キャンプ場にどのようなアクティビティがあれば良いのか、キャンプ場の設備が整っていても周辺になんのお店も無くて困るなど、悩んでしまった経験はありませんか？

この記事ではキャンプ歴5年の我が家が、子供が喜ぶおすすめ設備やキャンプ場の選ぶポイントをお伝えしていきます。これから子連れファミリーでキャンプに行く方のお役に立てれば幸いです。

子連れファミリーにおすすめキャンプ場の選び方！3つのポイント

子連れファミリーにとって、安全で楽しいキャンプ場を選ぶことはとても重要です。親子でキャンプを楽しむための設備がそろっているか、何かあった時のためにキャンプ場周辺にお店があるかなど事前に確認しておきたいことがあるかと思います。

その中でも今回は3つの、子連れファミリーにおすすめのキャンプ場を選ぶポイントをお伝えします。

①キャンプ場設備の充実度

設備やアクティビティの充実度は、子連れファミリーにとって非常に重要なポイントです。あるとうれしいキャンプ場設備を一覧にしました。

• 急な坂が無く子供が歩きやすい道
• 広いキャンプサイトに固い芝の地面
• レンタル品や売店がある
• 釣りや果物狩りなど親子でできるアクティビティ
• 体験プログラムや手作り体験など
• 綺麗な水回りの設備

主にこれらの設備が整っているキャンプ場は子連れファミリーにおすすめなキャンプ場になります。区画サイトに宿泊する場合はこの一覧をチェックしてみてくださいね。

わが家の場合は、ザリガニ釣りができるキャンプ場を予約して行ったのに、いざ到着したら終了していた経験があります。なので親子で体験できるアクティビティがキャンプ場に3つあれば、1つ中止になってしまっても安心です。

しかしもっと手軽に、手ぶらでキャンプを楽しみたい方は、グランピングという豪華なキャンプスタイルがあります。テントや寝具が完備されているため、荷物が少なくて済みますし、快適な室内空間で過ごすことができます。キャンプ初心者の方は、初めてのキャンプをグランピングにすることで、キャンプの雰囲気をつかむことができますよ。

グランピングはほとんどの施設に充実した設備があるので、子連れでのキャンプに不安があるキャンプ初心者の方におすすめです。

②子供向けの遊び場やアクティビティ

子供向けの遊び場やアクティビティがあるかは、子連れキャンプが楽しめるかに大きく関わってきます。キャンプ場によっては、子供が楽しめる遊び場やプログラムが充実しているところもありますが、そうでない場所もあります。

ですので、事前にどのような遊び場や体験できるアクティビティがあるか情報を調べておくことが必要です。できれば3つ以上あると2泊のキャンプに行く場合でも楽しめます。遊び場の充実度は、子供が楽しめるかどうかの大きな要素です。

キャンプ場によっては、

このようなアクティビティが用意されている場合があります。子供が楽しめる遊び場やプログラムがあるかどうかをしっかりと確認して、素敵なキャンプ場を見つけましょう。

わが家が以前行ったキャンプ場では川でカヌーの体験ができ、夜は管理棟近くの広場で子供向けシアターを開催していたことがありました。夜のシアターは大人も夢中で見てしまい、キャンプ場にいることを忘れてしまうほどでした。

今まで行ったキャンプで子供が喜んだアクティビティは、ザリガニ釣り、みかん狩り、さつまいも掘りです。どれも親子で楽しめて素敵な思い出を作ることができたので、おすすめしたいアクティビティです。

③周辺施設や観光地のアクセス性

周辺施設や観光地のアクセス性は、キャンプ場を選ぶ上で重要なポイントです。子連れでキャンプに行く場合、近くにレジャー施設や自然公園があると、子供たちも楽しめますし、観光地が近くにあると、家族で充実した時間を過ごすことができます。

キャンプ場の周辺施設や観光地へのアクセス性を確認するためには、事前の調査が大切です。インターネットや地図を利用して、キャンプ場の周辺にどのような施設や観光地があるかを確認しましょう。

これらの施設がキャンプ場周辺にあると、キャンプ中の買い出しや食材が足らなくなってしまった時のために、近くにコンビニやスーパーに行くことができるので子連れファミリーはとても安心です。

市街地から離れたキャンプ場や、山の中・川沿いのキャンプ場などはお店が少ない場合があるので、初めてのキャンプで不安でしたらこれらのキャンプ場は避けましょう。

他にもキャンプ道具が壊れてしまって調理ができない、家に忘れてきた道具があるので購入したいという場合に対応できるよう、周辺にホームセンターもあると安心です。

実際、わが家は以前キャンプに行った際にガス缶が足りなくなり、調理ができなくなったことがありました。しかしキャンプ場から車で10分の場所にホームセンターがあり、すぐ買いに行った経験があります。

さらに、キャンプ場の周辺に観光地があり、子連れ向けスポットがあればうれしいです。子供たちと一緒に観光地へ行って、地元の特産品を楽しんだり、名所や歴史的な建造物を見学したりすることができます。

【子連れファミリー】初心者でも楽しめるキャンプ場の特徴3つ

子連れファミリーにおすすめの、キャンプ初心者でも楽しめるキャンプ場の特徴を知っておくことで、キャンプ場選びに役立つかもしれません。いくつかのポイントを押さえれば、子連れのキャンプ初心者でも安心してキャンプを楽しめるのではないでしょうか。今回は楽しめるキャンプ場の3つの特徴についてお伝えしていきます。

• 1.キャンプ場の治安や防犯対策

まず、キャンプ場選びの際には、そのキャンプ場の治安状況を調べることが大切です。過去にトラブルがあったり、近隣地域の治安が悪い場所であれば、子供を連れて行くのは避けた方が良いかと思います。インターネット上の口コミやレビューを参考に、キャンプ場について事前に調べておきましょう。

盗難対策も重要となり、貴重品を置いておく場所はできるだけ車の中にしまい、施錠しておくと良いですよ。

• 2.救急設備や医療機関の近さ

救急設備や医療機関の近さも重要なポイントで、最寄りの病院がどれくらいの距離にあるか確認しておくと安心です。

まだ小さい子供ですといつもと違う環境で過ごすことで、体調が崩れてしまうこともあるかと思います。念のためキャンプ場周辺の病院の場所や距離などは把握しておくと良いですよ。

キャンプ場選びでは、設備やアクティビティの充実度だけでなく、子連れファミリーにとって安全・安心な環境かどうかも重要な要素です。救急設備や医療機関の近さを確認することで、安全面に配慮したキャンプを楽しむことができます。

• 3.サイトの広さやプライバシーの確保

キャンプ場を選ぶ際は、サイトの広さやプライバシーの確保もチェックしておきたいです。特に子連れファミリーの場合、子供が自由に遊べるスペースが必要ですし、プライバシーを守ることも安心感に繋がります。キャンプ場内は車が行き来しているので、なるべくサイト内で子供を遊ばせたいですよね。

初めて行くキャンプ場であれば、隣とのサイトに木や囲いがあるか、サイトの広さが60㎡ほど（約8m×8m）あるかを確認しておくと良いですよ。

60㎡ほどの広さのサイトは、我が家の2ルームテントと大きいアルファードの車を入れると少しのゆとりがある程度です。

わが家の子連れファミリー向けキャンプ場の選び方と重視しているポイント

子連れファミリーにおすすめのキャンプ場を選ぶ際に、私たちが重視しているポイントをご紹介します。

1. 設備やアクティビティの充実度
2. キャンプ場周辺に温泉があるか
3. コストパフォーマンスが高いキャンプ場か（お値段、サイトの広さ、利用時間など）

我が家の場合は買い出し以外ほとんどキャンプ場から出ないので、なるべくキャンプ場内で遊べるアクティビティがあると安心でした。

我が家が以前行った千葉県のキャンプ場に2泊した時は、

• チェックイン：9：00～
• チェックアウト：～14：00
• アクティビティ：みかん狩り、さつまいも掘り、子供用ブランコ
• 料金（家族4人）：約10,000円

と子連れファミリーにおすすめなキャンプ場に宿泊しました。そのキャンプ場はこちらで紹介しています。

まとめ

我が家が、子連れファミリーにおすすめのキャンプ場を選ぶ時の3つのポイント。

1. キャンプ場設備の充実度
2. 子供向けの遊び場やアクティビティ
3. 周辺施設や観光地へのアクセス性

があります。あるとうれしいキャンプ場の設備は、体験プログラムや手作り体験がある、綺麗な水回りの設備が整っているなどです。また釣り堀やキャンプファイヤーの子供向けアクティビティがあるかも重要になります。キャンプ場周辺にスーパーやホームセンターがあるかもチェックしておくと安心です。

キャンプ初心者の子連れファミリーが楽しめるキャンプ場の特徴は、キャンプ場の防犯や治安対策、救急設備や医療機関の近さ、サイトの広さやプライバシーの確保の点が整っていることです。

我が家がキャンプ場の選び方で重視していることは、

1. 設備やアクティビティの充実度
2. キャンプ場周辺に温泉があるか
3. コストパフォーマンスが高いキャンプ場か（お値段、サイトの広さ、利用時間など）

の3つになります。この記事が、これから子連れでキャンプに行かれる方の参考になればうれしいです。