ファミリーキャンプに行く予定だけど、4人家族分の道具をそろえたらいくら必要になるか購入体験談が聞きたい!初期費用はどのくらいかかる?と気になることがたくさんあるかと思います。
キャンプデビューしてみたいけどキャンプ道具が高くて集めるのが大変ですし、子供がいればなおさらお金をかけるのは難しいですよね。そこで実際に4人家族のわが家の場合いくらかかったか、購入体験談で詳しい値段を見てみましょう。
そこでこの記事では2歳と4歳の子供がいるわが家(4人家族)が、初めてのファミリーキャンプに行くのに、実際の購入体験談や道具一式そろえた際の総額について詳しくお伝えしていきます。これからキャンプを始めたいとお考えのキャンプ初心者の方の参考になれば幸いです。
【ファミリーキャンプ】4人家族わが家の購入体験談!道具一式の総額
ファミリーキャンプを楽しむためには、様々な道具が必要ですよね。しかし、道具一式を揃えるとなると、予算を気にする方も多いのではないでしょうか。わが家の場合予算は20万円でしたが、何を購入して、いくらかかったのか一覧にしました。
わが家4人家族で実際にかかった費用の総額をご紹介したいと思います。
- DOD・タケノコテント(64,152円)
- DOD・チーズタープ+ポール(29,384円)
- ユタカシート・グランドシート(2,500円)
- コールマン・寝袋ファミリー2IN1(11,800円)
- ハイランダー・インフレーターマットダブルサイズ(7,480円)
- ハイランダー・インフレーターマットシングルサイズ(3,980円)
- DOD・テキーラテーブル(10,780円)専用バッグ(3,300円)
- ハイランダー・ローチェア(3,480円×2台)
- キッチンテーブル(5,832円)
- MAGNA・4人用カトラリーセット(1,980円)
- キャンプクッカー(4,873円)
- メルカリ・ダッチオーブン(17,000円)
- SOTO・ツインバーナー(20,204円)
- コールマン・クーラーボックス(7,500円)
- コールマン・クアッドマルチパネルランタン(8,750円)
- 無印良品・頑丈収納ボックス(2,490円)1つ、(1,990円)1つ
- キャリーワゴン(6,680円)
合計 217,635円
わが家の一回目のキャンプに持っていった道具一式は以上になります。予算に対して実際にかかった料金についても表にしてみました。
道具 | 予算 | 実際 | 差額 |
---|---|---|---|
テント・タープ | 100,000円 | 96,036円 | +3,964円 |
寝具 | 20,000円 | 23,260円 | -3,260円 |
テーブル・チェア | 20,000円 | 21,040円 | -1,040円 |
調理器具 | 10,000円 | 57,389円 | -47,389円 |
その他 | 50,000円 | 19,910円 | +30,090円 |
合計 | 200,000円 | 217,635円 | -17,635円 |
一覧にしてみるとわかりますが、調理器具が予算以上でした。キャンプでの調理は夫がすべてするのですが、調理器具にもこだわりがあり、予算以上に費用がかかってしまいました。全体的に予算より17,000円ほどオーバーしてしまいましたが、この装備で充分ファミリーキャンプを楽しめています。
ファミリーキャンプ(4人家族)にかかる初期費用の相場はいくら?
ファミリーキャンプに必要な道具一式にかかった初期費用、他の人はいくらかけてキャンプ道具を購入しているのか知りたいと思いませんか。キャンプ道具はノーブランドの安いものから、高級品質のキャンプメーカーのものまで値段の幅は大きいです。
そこでファミリーキャンプに行く4人家族が道具一式を揃えた場合、いくらかかるのか値段の相場をお伝えしていきます。
どの道具をいくらほどで購入しているのか1つずつ相場をみていきましょう。
- テント:3〜6万円
- タープ:0.5〜2万円
- テーブル・チェア:2万円〜3万円
- 寝具:2万円〜3万円
- 調理道具:1〜3万円
- ランタン:1万円
- その他:0.5〜2万円
平均金額 14万円
このようになっております。
わが家がファミリーキャンプの道具一式を購入する時に心がけたことは、寝具とテントにお金をかけて、他はいかに安く済ませるかでした。
たくさんのキャンプ道具を見ているとデザインや性能が高いものほど値段も高くなっていることもあります。しかし中には安くて高コスパな商品もあるので、自分たちに必要な機能は何かを考えてファミリーキャンプの道具一式をそろえていきましょう。
【初心者必見】ファミリーキャンプで必要最低限の道具リスト!
ファミリーキャンプに初めて挑戦する方にとって、必要な道具のリストを知ることは非常に重要です。予算に合わせて必要最低限の道具一式を揃えることで、快適なキャンプ体験ができます。今回は、初心者向けのファミリーキャンプで必要な最低限の道具リストをご紹介します。
テント(人数分が眠れる広さ):ファミリーキャンプでは、家族全員が快適に過ごせる広めのテントを選ぶことが大切です。予算に合わせて適切なサイズを選びましょう。
寝具:インフレーターマットと寝袋の組み合わせがおすすめです。最初のキャンプであれば寝袋の代わりに、自宅の毛布で代用できます。
調理器具:キャンプ用のコンロ、小型の鍋、ホットサンドメーカーがあれば調理には困りません。他にも食器やカトラリーも忘れずに用意しましょう。100均やホームセンターで安いものを購入するか、最初は自宅にあるものを持っていくのも良いです。
キャンプ用チェア・テーブル:キャンプ場での食事やくつろぎの時間を快適に過ごすためには、これらのアイテムが必要不可欠です。折りたたみ式で持ち運びがしやすく、軽いものを選びましょう。子供用に低いテーブルと子供用のチェアがあると安心ですね。
その他:ライトやランタン、食器洗い洗剤・スポンジ、調味料、も揃えておく必要があります。必要最低限の道具を揃えることで、予算を抑えながら楽しいキャンプ体験ができます。
以上が、初心者向けのファミリーキャンプで必要最低限あると良い道具リストです。予算に合わせて必要な道具を揃えることで、家族みんなで楽しい思い出作りができます。ぜひ、このリストを参考にして、準備を進めてみてください。
テント選びに悩む方は、こちらでおすすめファミリーテントをご紹介してます。
【キャンプ道具購入体験談】4人家族の初期費用の予算は20万円
わが家(子供2人・親2人)の場合の、ファミリーキャンプ道具の初期費用の予算は20万円で考えていました。
ファミリーキャンプを始める時には、まず道具一式をそろえることが必要です。しかし、道具の種類や品質によって価格が大きく異なるため、予算を立てることが重要になります。わが家の場合、4人家族でファミリーキャンプを楽しむための道具一式の予算は20万円としました。
正直なところ子供もまだ小さく、キャンプを続けられるかもわからなかったため、必要最低限のキャンプ道具をそろえることから始めました。わが家の当初のキャンプ道具一式のおおまかな予算はこちらです。
- テント・タープ→10万円
- 寝具→2万円
- テーブル・チェア→2万円
- 調理器具→1万円
- その他→5万円
ファミリーキャンプの道具一式の予算を決める際には、家族の人数や好みに合わせて検討することが大切です。また、安全性や品質にも注意しながら選ぶことをおすすめします。キャンプ道具は新しいものが次々出てくるので、予算をしっかりと立てて、何を買うのかしっかり計画することが大切ですよ。
わが家の場合は、キャンプに行く1年前からコツコツとキャンプ道具を購入し、安いけれど品質の良いコスパ最強な道具を意識して買うようにしていました。キャンプ道具は安い買い物ではないので、これから買う予定のキャンプ初心者の方はきちんと予算設定といつ何を買うか計画を立てて道具一式をそろえていくことをおすすめします。
ファミリーキャンプ後に追加でそろえた道具
一回目のファミリーキャンプ後に夫婦で反省会をし、足りなかったもの、使わなかったものを仕分けしました。実際にキャンプに行ったことでわかることもたくさんありました。予算がある場合はこちらの道具もそろえてからキャンプに行くと、さらに充実したファミリーキャンプが過ごせるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
- ウォータージャグ・水受けのバケツ
- 電飾用電球
- レザーグローブ
- キッチンツールセット
- ペグ・ペグハンマー
- 食事用テーブル
1.ウォータージャグ・水受けのバケツ
ウォータージャグと水受け用のバケツはキャンプ場に行ったときに、用意していなくて一番困ったものです。周辺にホームセンター等もなかったので、とりあえずダッチオーブンに水をくんできて使うようにしました。
100均にも使いやすいものが売っているので、メーカーなどにこだわりがなければウォータージャグと水受け用のおりたたみバケツは100均で充分ですよ。
2.電飾用電球
実際にキャンプに行ってわかったことですが、日が沈むと辺りは想像以上に暗くなります。1つのランタンに4枚のパネルがついており、取り外せるのですが、それでも明かりが足りませんでした。
テント自体に巻きつけたいと思い、電飾用の5mのガーランドライトを追加で購入しました。見た目もかわいくなるのでおすすめですよ。
3.レザーグローブ
初めてのキャンプで念願だったダッチオーブンで調理をしたのですが、蓋が熱くなっており、軍手しても持てないほどでした。なのでキャンプ後に厚めのレザーグローブを購入しました。
4.キッチンツールセット
キャンプの調理時に困ったのが、お玉やヘラなどのキッチンツールが無かったことです。包丁は自宅の物を持っていっていたのですが、それ以外はフォークやスプーンを使って調理しました。次回のキャンプまでに、キャンプ用のキッチンツールをそろえるようにしましたよ。
5.ペグ・ペグハンマー
テントに付属していたペグと自宅にあったトンカチを持っていき、テントのペグを打ったのですが、実際にやってみると土から抜けやすく使いにくいことがわかりました。
キャンプ後夫が調べ、新しく鋳造ペグとペグ抜きがついたペグハンマーを購入しました。キャンプサイトによっては土がやわらかかったり、風が強い日のキャンプですと通常よりペグが抜けやすいので追加購入して良かったと思います。
ファミリーキャンプ道具一式そろえたけどいらなかったもの
わが家が1回目のファミリーキャンプに実際に行ってわかった、使わなかったもの、他の道具で代用できたものをお伝えしていきます。キャンプ場の状況では使わなかったり、2通りの使い方ができる道具があると余分にキャンプ道具を持っていかなくても良くなるので、一度確認することをおすすめします。
- ダッチオーブン
- キャリーワゴン
- 高いランタン
ダッチオーブンはお手入れのしやすいステンレス製を買ったのですが、本体が重く、スープや煮込み料理にしか使わなかったので持っていかなくなりました。
キャリーワゴンは荷物を運ぶのに必要だと思い購入したのですが、オートキャンプ場に行くようになってからは全く必要なくなりました。フリーサイトに行く場合はキャンプ道具を運ぶために必要だとは思うのですが、子供がまだ小さい場合はオートキャンプ場に行く方が多いと思うので、購入は一度検討したほうが良いと思います。
高いランタンは明るくて機能性も充分だったのですが、長時間キャンプに行かないとバッテリーが使えなくなってしまうようで、使わなくなってしまいました。
私のように頻繁にキャンプ道具のお手入れをするのが面倒だという方はホームセンターの安いランタンや100均のライトで充分だと思います。
さらにキャンプ道具の軽量化を図りたい場合はこちらもチェックしてみてくださいね。
わが家(4人家族)が実際に使っているファミリーキャンプ道具一式
ファミリーキャンプに何回も行くことで、必要な道具と使わなかった道具がわかってきました。買い換えたキャンプ道具もあり、キャンプを始めたての頃より使いやすさ・軽量化を重視したキャンプ道具がそろっています。
それではキャンプ歴5年目のわが家が今現在使っている道具一式をご紹介します。
- テント:コールマン・タフスクリーン2ルームハウスLDX+
- テーブル:コールマン・フォールディングリビングテーブル
- チェア:ハイランダー・ローチェア×2
- チェア:キャプテンスタッグ・鹿ベンチ(子供用)
- 寝具:DOD・ソトネノキワミL×2
- 寝具:コールマン・寝袋ファミリー2IN1
- 調理器具:キッチンテーブル
- 調理器具:MAGNA・4人用カトラリーセット
- 調理器具:SOTO・ツインバーナー
- 調理器具:コールマン・クーラーボックス
- 調理器具:ウォータージャグ
- 調理器具:ハイランダー・キッチンツールセット
- 調理器具:ユニフレーム・ファイアーグリル
- 調理器具:DOD・ウササンドメーカー
- 調理器具:ニトリ・スキレット
- その他:無印良品・頑丈収納ボックス1つ
- その他:キャプテンスタッグ・ランタン×2
- その他:3段ラック
- その他:DOD・となりのまきちゃん
- その他:ワークマン・薪ばさみ
- その他:DOD・スゴイッス
この他にも季節によっては電気毛布やサーキュレーター、子供用のキャンプ場で遊べるおもちゃもあります。わが家のキャンプ道具一式を、追加でキャンプ道具を買い足すときの参考にしてみてください。
まとめ
ファミリーキャンプでの道具一式をそろえる際には、まず必要最低限のテント・寝具・調理道具・チェア・テーブル・ランタンなどの道具があるとよいです。
わが家の場合キャンプ道具を一式そろえるのに、予算は20万円でしたが、実際にかかった費用の総額は217,635円でした。
しかし実際に購入した装備でキャンプに行くと足りないものや使わなかった道具がありました。キャンプ後追加した道具はウォータージャグ・水受けのバケツ、電飾用電球、レザーグローブ、キッチンツールセット、ペグ・ペグハンマー、食事用テーブルの6つです。
実際にはいらなかった道具はダッチオーブン、キャリーワゴン、高いランタンの3つです。これからファミリーキャンプに行く方は、自分たちのキャンプスタイルに合わせたキャンプ道具一式をそろえることをおすすめします。わが家のファミリーキャンプ道具の購入体験談が参考になればうれしいです。