花はなの里オートキャンプ場のおすすめ時期はいつ?9月子連れファミキャン体験談

桜が咲いているキャンプ場内の様子

千葉県富津市に『花はなの里オートキャンプ場』というキャンプ場があります。初めて花はなの里オートキャンプ場に行く方はおすすめの時期やサイトの情報などが気になるのではないでしょうか。

初めてのキャンプは過ごしやすい気温がいいな

どの季節にキャンプに行くのがおすすめ?

小さい子供が一緒だと過ごしやすい季節に行きたいのでキャンプ場にどの時期に行くのがおすすめなのか、雨が降った後のサイト(区画)の状況はどうなるかなどを知りたいと思いませんか。

わが家の生後8ヶ月の娘と3歳の息子と9月にキャンプ場に行った際に、里山の中のキャンプ場ということもあり気温や湿度などの過ごしやすさが平地と違うと感じました。

他にも花はなの里オートキャンプ場での過ごし方やどのような遊びもできるかなど、事前に知っておきたいことに体験談を交えて紹介していきます。この記事が花はなの里オートキャンプ場に初めてキャンプに行く方の参考になれば嬉しく思います。

目次

花はなの里オートキャンプ場に行くおすすめの時期は?

里山の中のキャンプ場

花はなの里オートキャンプ場は自然豊かな里山の中にあるキャンプ場です。周辺に民家はなく、たくさんの木や花に囲まれた場所にあります。キャンプに行くのにおすすめな時期の春(3月~5月)と秋(9月~11月)は気候が良く過ごしやすいので、自然も感じられるのでおすすめです。

わが家が9月にキャンプ場へ行ったときは彼岸花など季節の花が咲いていたり、夜は星空がきれいに見れました。朝は鳥の声で聞こえる中で目覚め、里山のキャンプを思い切り楽しみました。

春キャンプのおすすめは桜

花はなの里オートキャンプ場は春になると桜が咲き、沢山の花に囲まれます。3月〜5月は気温も20度前後で過ごしやすく、まだ小さな子供と一緒でも自然の中でのキャンプを楽しめます。

私が春キャンプにおすすめする時期は、涼しい気候の4月上旬~中旬が過ごしやすくおすすめです。

桜が見頃になるタイミングでキャンプ場に行くとサイトによってはお花見キャンプができますよ。

4月・5月はゴールデンウィークもあるので、キャンプのハイシーズンになりキャンプ場に訪れる人も増えます。

子供がいてゆったりとキャンプを楽しみたい方はゴールデンウィーク前後を避けた日のキャンプ場の予約がおすすめです。

秋キャンプのおすすめは紅葉

花はなの里オートキャンプ場は秋には紅葉が見頃を迎えます。里山の中にあるキャンプ場なので紅葉した木に囲まれた中でのキャンプを楽しめます。

私の秋キャンプでおすすめの時期は10月中旬~下旬です。

この頃には暑さも落ち着き、とても過ごしやすくなってきますので、子供たちもテント外で遊べるので楽しめるかと思います。

秋になると湿度が下がり空気が澄んでいるので夜は綺麗な星が見られます。子供と一緒に星空鑑賞を楽しみながら焚き火をする秋キャンプもおすすめです。9月は残暑で日中がまだ気温が高く日中との気温差がありますが、ハイシーズンが終わり自然を満喫できます。

10月・11月は少し肌寒くなってくるので防寒が必要ですが、紅葉を見ながらキャンプができますよ。

【体験談】花はなの里オートキャンプ場9月子連れファミキャン

肉にスパイスをかけてキャンプ飯を作っている様子

キャンプ歴3年目のわが家の生後8ヶ月の娘と3歳の息子を連れてのファミリーキャンプの様子をお伝えします。わが家の体験談を読むことで、花はなの里オートキャンプ場に初めていく方は子供とサイトでどのように過ごすかのイメージしやすいかと思います。

乳児・幼児はキャンプ中どのように過ごしているかやキャンプ場の情報なども交えて体験談を紹介していきまね。今回のキャンプは天気が悪い中の決行となり、雨上がりにテントを設営しているので、雨でもキャンプに行く方の参考になるかと思います。

生後8ヶ月と3歳の子連れキャンプ場での過ごし方

キャンプ場内の道やサイトの様子

キャンプ当日、わが家が花はなの里オートキャンプ場に行く時は雨が降っていましたが、「雨でも楽しもう」と思いキャンプ場に行くことに。しかし雨でサイトの様子が心配だった為、キャンプ場に行くか悩んでいるうちに出発が遅れてしまい16:00に到着しました。

花はなのオートキャンプ場のチェックインは12:00からできます。

その頃には雨も止んでおり急いで受付を済ませましたが、いざサイトに入る時になったら急勾配の坂に苦戦し中々進まず。40分ほどかかりなんとかサイトに入れ、17:00頃からテント設営の開始です。

サイトは棚田風になっており、1段に2家族が入れるようになっています。

わが家が今回宿泊したのは受付から坂を登って、3段目のサイトに宿泊しました。

サイト内には持参した2ルームの大きなテントとミニバンのアルファードが入りましたが、設置の仕方を工夫しないと奥のサイトの人の車が出せなくなってしまいます。

車が通れるスペースを空けてテントと車を置くようにすると、すごく広いサイトとは思えませんでした。

しかし地面は芝なので雨上がりにテントを設営しても汚れにくかったので、キャンプ初心者の方にもおすすめできるキャンプ場だと感じました。8ヶ月の娘はずっとおんぶをし、息子はイスで待っていてもらいながら準備をすすめました。

この時点で16:00と本来なら夕食を作らなければいけない時間ですが、まだテントが立っておらず焦りから夫婦喧嘩をしながらのテント設営でした。17:30には準備を終えてかんたんに夕食を作り、ほっと一息。

その日は早めに寝ることにしました。

寝床の作り方についてはこの記事を参考にしてみて下さい。

フレンチトースト風のパン

2日目の朝はゆっくり8:00に起きて朝食を作り、子供でも食べられるチーズ蒸しパンのフレンチトースト風・ハムチーズホットサンドを食べました。

その後はいなげや君津店へ夕食と3日目の朝食の材料を買いに行くことに。キャンプ場から車で10分の場所にあります。

買い出しから戻り、昼食を食べた後はザリガニ釣りをすることに。竿とあみは受付で借り、エサはスーパーで買ったさきいかを使います。

竿の先端にある糸にさきいかをしばって池の中に垂らし、30秒ほど待つとすぐ釣れました。他にも3家族ほどがザリガニ釣りをしていましたが、池の中にたくさんザリガニがいるのかすぐ釣れていました。パパと息子はザリガニ釣りに夢中になり2時間ほど遊んでいましたが、娘はお昼寝をしたり、キャンプ場内を抱っこ紐で散策して過ごしました。

夕方になり早めの夕食を済ませて、寝る前のゆっくりとした時間を楽しみます。

食後洗い物をするためにテントの外に出たタイミングで空を見上げたら綺麗な星が見られました。19:00頃だったので辺りは真っ暗でしたが、いつも以上に星が光っているように見えました。

サイトに設置された炊事場

3日目は朝食後半分ほどキャンプ道具を片付け、テントについた夜露を乾かしている間にまたパパと息子はザリガニ釣りです。私は娘をおんぶしたまま片付けを進めたり、運べるものは車まで運びます。途中からパパと息子も手伝ってくれました。

テントの撤収まで完了したらパパと3歳の息子はチェックアウト(11:00)ギリギリまでザリガニ釣りをし、その間に私は管理人さんに料金の支払いを済ませておきました。

花はなの里オートキャンプ場での反省

今回のキャンプはサイトに到着するのが遅くなり、焦りからケンカ等もありました。しかしキャンプ場自体は遊びが充実しており、子供も動物とふれあえるのが楽しかったようで私たち親もうれしかったです。

次行く場合は車が傷つかないように入れるサイトを予約出来たらまた来たいと思いました。2人の子供も大きくなってくるので全員でザリガニ釣りをするのが楽しみです。

花はなの里オートキャンプ場でできる遊び

ザリガニ釣り用のエサのさきいか

花はなの里オートキャンプ場にはザリガニ釣りや大きなブランコなど、子供と一緒に遊べる場所がいくつかあります。ザリガニ釣りなどはまだ小さい子供だと1人で遊ぶのが難しいと思うので、親が付き添い補助してあげると良いかと思います。

花はなの里オートキャンプ場でできる2つのおすすめの遊びをご紹介します。

ザリガニ釣り

花はなの里キャンプ場内の野外ステージの横にザリガニ池があり、釣りができます。

竿と網は受付に併設されているカフェの入り口近くに置いてあるものを無料で借りられますが、エサは自分で用意しなければいけません。

わが家は買い出しの際にさきいかを買い、ザリガニ釣りのエサにしました。

竿の先から出ている糸にさきいかをしばり、池に垂らし2、3分ほど待つとザリガニが釣れます。パパと息子が釣ったザリガニはバケツが無かったので、網に入れて私がずっと持っていることに。最終的には20匹ほど釣れました。

ハイジのブランコという大きなブランコ

キャンプ場内のサイトを登る道の途中に木から吊るされた大きなブランコがあり、これをハイジのブランコと言います。高い木の枝からぶら下がっている紐の長いブランコなので、スイングする距離が長く自然の風を存分に感じながら楽しむことができます。

乗り方にコツが必要で、幼児1人で乗るのは難しいと感じました。3歳の息子と一緒に乗った時は、大人の体重でブランコをぶら下げている木がしなりお尻が地面についてしまいました。

キャンプ場に来ている子供たちに人気で、夕方頃は3、4人ほどが順番待ちをしていました。

花はなの里オートキャンプ場での注意点

坂の途中にあるキャンプ場の看板

花はなの里で子供と遊びや体験する際の注意点と、キャンプ場内の注意点を紹介します。

キャンプ場内ではザリガニ釣りや大きなブランコがあり、子供たちも楽しく遊べます。しかし、いくつか注意点があり、花はなの里を初めて利用するキャンプ初心者の方や、小さい子供がいる家族は事前にキャンプ場の情報を知っておくとよいです。

わが家も花はなの里にキャンプをしに行ったときにサイトの状況や遊びに必要だったものなど知らないことだらけだったので体験談も踏まえて紹介していきます。

たくさんの動物が放し飼い

猫2匹が屋根の上でケンカしている様子

キャンプ場にはたくさんの猫や犬などが放し飼いにされており、いろんな場所で見かけます。動物が苦手な子供は近づかないように注意が必要になります。動物達は時々サイト周辺を歩いているところを見かけますが、基本的には受付周辺にいます。

わが家の子供達もそうでしたが、動物に触れる機会が少ない子供はこわく感じてしまうかもしれません。パパママが一緒に付き添ってあげて下さい。

3歳の息子が近づくと走って逃げてしまう猫やこちらを見つめてくる猫がいました。犬や猫合わせて30匹ほどキャンプ場内で過ごしています。

サイト(区画)への坂が急勾配!

急勾配な坂

花はなの里オートキャンプ場は棚田風のサイトの作りになっており、受付からサイトまで急な坂を登らなければ行けません。坂を登るには助走をつけて一気に登らなければいけないほど急勾配です。

わが家の車は車高の低いアルファードでしたが、車の下が地面に当たってしまいガリガリと音が鳴ってしまいました。

棚田の1番下のサイトですと車高が低い車でも乗り入れできるので、キャンプ場には予約時に車高が低いことを伝えて車が入れるサイトを予約すると良いですよ。

花はなの里オートキャンプ場へのアクセス

花はなの里オートキャンプ場は千葉県の富津市にあります。

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