オレンジ村オートキャンプ場はファミキャン初心者も安心!みかん狩りや芋掘りが楽しめる

木に実ったみかん

千葉県南房総市にある『オレンジ村オートキャンプ場』はファミキャン(ファミリーキャンプ)初心者にもおすすめなキャンプ場です。わが家は今回10月にキャンプへ行きましたが、子連れで楽しめるみかん狩りや芋掘りなど収穫体験ができ子供達も大喜びでした。

他にも無料の薪があったりチェックインが9:00から、チェックアウトが14:00までとゆっくりできるので沢山遊べたり、サービス満点なキャンプ場です。

オレンジ村オートキャンプ場のファミキャン初心者おすすめポイントの他にも、生後9か月の娘と3歳の息子との子連れでのキャンプ場での過ごし方もご紹介いたします。

この記事が、オレンジ村オートキャンプ場で初めてファミキャンするキャンプ初心者さんのお役に立てたら幸いです。

目次

オレンジ村オートキャンプ場でファミキャン初心者でも楽しめる遊び

夕方のキャンプの様子

オレンジ村オートキャンプ場はみかん農園の中にあるキャンプ場なので、サイトのすぐ近くにはみかんの木がたくさんあります。みかん農園が管理しているからか、500円と安くみかん狩りができますし、他にも秋はさつまいも掘りや夏にはレモン・ブルーベリーなどの収穫体験も楽しめます。

わが家の子供たちもみかんを木から採ってその場で食べることが楽しかったようで、夕飯があまり入らないくらい、たくさんみかんを食べていました。子供にとってもフルーツや野菜の収穫体験は貴重だと思うので、ぜひ体験してみることをおすすめします。

オレンジ村オートキャンプ場では年中何かしらの作物の収穫体験があり、どのシーズンに行っても楽しめます。もし収穫したフルーツや野菜の量が少ないと感じたら追加で持ち帰り分を買うことも可能です。

収穫時期一覧

スクロールできます
1月温州みかんレモンキンカン菜の花しいたけ
2月レモン甘夏はっさく清見オレンジポンカン類文旦菜の花しいたけ
3月レモン甘夏はっさく清見オレンジ文旦
4月レモン甘夏清見オレンジ文旦山菜たけのこ
5月山菜
6月ブルーベリー
7月ブルーベリー夏野菜(無料)ししとう、なすピーマン、トマト
8月ブルーベリー夏野菜(無料)ししとう、なすピーマン、トマト
9月落花生さつまいも
10月温州みかんレモンさつまいも
11月温州みかんレモンさつまいも
12月温州みかんレモン菜の花しいたけ

さつまいも掘り

オレンジ村オートキャンプ場でのさつまいも掘りは8月〜11月まで体験できます。わが家は10月の下旬にキャンプに行った際に体験しましたが、畑にさつまいもが沢山できているので、子供以上に大人も楽しくなり夢中になってしまいました。

さつまいも掘りを体験する場合は、

1.まず受付に行き、必要な道具(くわ、スコップ、軍手、袋)を借りてから畑に行きます。畑は坂を下り、キャンプサイトから徒歩5分の場所にありました。

2.広い畑が広がっており、どの場所を掘って良いのか管理人の方に説明を受けたらさつまいも掘りの開始です。満足するまで収穫したらまた受付に戻ってさつまいもの重さを計り料金(1kg/300円)支払うという流れです。

わが家は1時間で8本さつまいもを収穫し、サイトに戻ってから4本は焼き芋にして食べ、残り4本は自宅に持ち帰りました。3歳の息子はほとんど土いじりをして過ごしたり、掘ったさつまいもがどのくらい大きいか比べていました。

みかん狩り

沢山のみかんの木

みかん狩りは10月〜1月まで体験できます。収穫体験の流れは、

1.まず受付に行きみかん狩りの料金(大人:500円、子供:300円)を支払います。

2.みかん収穫の為のハサミと袋を受け取ったらみかんの木がある場所まで行き、みかん狩りを始めます。美味しいみかんは木によって違うと感じたので、まず色の濃いみかんを1つ食べてみて美味しいかを確認するようにしてました。

みかん農園を管理している方に「みかんの軸が細いものを選ぶといいよ」と教えていただきましたので、もしみかん狩りを体験する場合は参考にしてみてください。

子供達は自分で収穫したみかんなので、「これ美味しいね」といつも以上に食べていました。

大きなブランコ

高台からの景色

オレンジ村オートキャンプ場受付の1段上に大きなブランコが設置されています。子供が順番待ちをしているほど人気の遊具なのですが、大人が乗ってみても楽しかったのを覚えています。

ブランコから崖の下の景色が見えるので、身を投げ出されているかのような感覚になりほんの少し恐く感じました。アルプスの少女ハイジに出て来るようなブランコなので子供と一緒に体験してみてはいかがでしょうか。

3歳の息子はまだ1人でブランコに乗れないので、パパが抱っこして2人で乗りました。キャンプの間に2回乗るほど楽しかったようです。まだ小さい子供がいる場合は抱っこをしてあげて、一緒に乗ってゆっくりとこいであげると楽しめると思います。

オレンジ村オートキャンプ場でのファミキャン体験談

車とテント

わが家のオレンジ村オートキャンプ場でのファミキャン体験談をお伝えしていきますね。今回は2泊してさまざまな体験をしたのでとても濃いキャンプになりました。

ファミキャン初心者の方はキャンプに行く前は不安な気持ちがあると思うので、当日行く前にこの記事を読んで子供とのキャンプ場での過ごし方の参考にしてみてくださいね。

1日目の過ごし方

チョコバナナホットサンド

オレンジ村オートキャンプ場は9:00からチェックイン可能ですが、食材調達の時間があったのでわが家は10:00頃到着しました。受付は急な坂を登った場所にあり、チェックインを済ませた後サイトへ行きます。

わが家の車は車高が低いアルファードなのですが、予約時に電話で「車高が低い車でも入れるサイトをお願いします」と伝えていたおかげか問題無くサイトに入れました。今回宿泊したサイトは第一キャンプ場の一番奥でした。

比較的広くて2ルームの大きめのテントとアルファードがサイトに入って、ちょうど良い広さだと思いました。

サイトの地面は芝で、大きさは狭くもなく広くもなくといった感じでした。

まずはテント設営に取り掛かります。まだ歩けない9ヶ月の娘と3歳の息子はイスに座っておやつを食べて待っていてもらいます。テント設営が完了すると私が寝室で子供とゴロゴロしている間に、パパがお昼ご飯を準備します。

お昼ご飯のメニューは

大人→カップラーメン

3歳→おにぎりとコーンスープ

9ヶ月→離乳食

を食べました。

昼食後はさつまいも掘りをするために受付をし、畑まで歩いていくことに。パパが掘っている間息子はほとんど土いじりをしていましたが、大きなさつま芋が取れる時は一緒に手伝い収穫を楽しむ様子が見られました。

さつまいもの収穫後はとれた分の重さだけ料金を支払い、サイトへ戻りました。焚き火の最中に試しに2本ほど焼き芋を作ってみましたが、できたての焼きいもはホクホクで甘かったです。

その後は子供がお昼寝の間に夕食の準備を済ませました。

大人→焼肉、エビのアヒージョ、バゲット、肉巻きみたらし団子

3歳→ソーセージ、コーンチヂミ、炊き込みご飯

9ヶ月→離乳食、コーンチヂミ

夕食後は早めに寝る準備をし、19:30に子供達が寝た後、大人は読書をしたり自分の好きなことをしてから21:00に就寝しました。

2日目の過ごし方

無料薪の木材

朝起きてびっくりしたのが、パックに入ったお肉が獣に食べられていたことです。昨夜テント内のテーブルに置きっぱなしにしてしまったのですが、テントの隙間から入ってお肉だけ食べて逃げたようでした。

獣に食べられないよう食材は必ずクーラーボックスにしまって下さい。

その後娘をおんぶしながら昨夜の洗い物をし、パパと息子は朝食を準備していました。

朝食のメニューは

大人・3歳→バナナチョコホットサンド

9ヶ月→バナナ・菓子パン・牛乳

午前中はキャンプ場から1番近いスーパー「おどや丸山店」に食材の調達に行き、帰ってきてからスーパーで買ったお弁当やおにぎりなどで簡単に昼食を済ませました。

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