【昭和の森フォレスト】デイキャンプに1歳と3歳の幼児連れで行ったわが家の体験談

千葉市にある昭和の森フォレストビレッジのキャンプ場ではデイキャンプやオートキャンプが楽しめます。1歳の幼児連れでファミリーキャンプを始めてみたいけど本格的なキャンプはまだ不安だと悩んだことはありませんか?

昭和の森フォレストでのデイキャンプなら周辺に公園があり、設備もしっかりしているので1歳の幼児連れでも安心ですし、宿泊なしでキャンプ気分が味わえるのでとってもおすすめです。

今回はわが家が昭和の森フォレストで1歳と3歳を連れて、初めてのデイキャンプ体験した様子をお伝えしていきます。幼児連れでもキャンプしてみたい、キャンプ初心者だからまずは手軽なキャンプからと考えている、デイキャンプが初めての方の参考になればうれしいです。

目次

【昭和の森フォレストでデイキャンプ】1歳と3歳幼児との体験談

シャボン玉している様子

昭和の森フォレストビレッジではオートキャンプの他にもデイキャンプができます。今回はわが家が1歳と3歳を連れての、初めてのデイキャンプの様子をお伝えしていきますね。

デイキャンプとは?

自然豊かな場所でのデイキャンプの様子

まずデイキャンプとはオートキャンプのように車を区画に乗り入れず、宿泊は無しの日帰りで行うキャンプです。

基本的には午前中にキャンプ場でテントやタープ(日よけ)を張り、バーベキューをしたり自然のなかで遊んで過ごしたら夕方撤収するという流れになります。

ほとんどのキャンプ場は10:00~11:00頃にチェックイン、17:00~18:00頃にチェックアウトしますが、わが家は事前に千葉県民限定の通常のプランを申し込んだので3時間多い10:00〜18:00まで利用できました。

料金は大人2人子供2人で2,000円のプランで、キャンプ場予約サイトの『なっぷ』から事前に予約ができますよ。

デイキャンプ場での過ごし方

お団子に豚肉を巻く様子

当日わが家は朝10:00に昭和の森フォレストビレッジ周辺に行きましたが、入り口がわからず10分ほど探してしまいました。

昭和の森公園の駐車場とキャンプ場の駐車場は別の場所にあるため、一度来たことがあってもわかりにくく、注意が必要だと思いました。

デイキャンプ場の横にある駐車場に車を停めて10:15頃、『フォレストロッジ』建物の中にチェックインをしに行きました。フォレストロッジ内には、アイスや飲み物などの販売、自動販売機が設置されているので、飲み物が足りなくなってしまった場合でもここで購入できます。

昭和の森でのデイキャンプはフリーサイトとなっており、区画に車を入れられないので、駐車場に車を停めてからキャンプ道具を運びます。サイトの地面は芝生でテントやキャンプ道具が汚れにくいので、キャンプ初心者の方におすすめです。

実際に夕方片付けをするときにはチェアやテーブルに土があまりついていなかったので、片付けが楽でした。

またサイト自体が広く、子供が走り回ったり、のびのびと遊べるのはファミリーキャンプする方にはうれしいポイントです。

わが家の体験談

わが家の場合は、私が1歳の娘をおんぶしながら3歳の息子と遊んでいる間に、パパがキャリーワゴンにキャンプ道具を乗せて2往復して荷物の運び入れをしました。その後はタープ(日よけ)を建て、チェアやテーブルを配置し11:00からパパがお昼ご飯の準備にとりかかります。その間私は1歳と3歳の子供をキャリーカートに乗せて散歩をしたり、シャボン玉して待つことに。

昭和の森公園へ散策

森の中の階段

昼食後の13:00頃からキャンプ場周辺の散策に出かけ、昭和の森公園へと繋がる小道を見つけました。10分ほど階段や坂を登ったところで公園に到着です。

わが家の体験談

この小道はアップダウンが大きく階段も多いので、抱っこ紐で娘を抱えたまま歩くのは体力的に大変でした。また3歳の息子も途中から抱っこしたので、小さい子供がいる方は車での移動をおすすめします。

昭和の森公に到着し、子供たちと沢山のシャボン玉を作って遊んだり、広場を走り回ったり、遊具で遊ぶなどして過ごしました。1時間半ほど遊んで子供はくたくたになってしまったので、公園からキャンプ場まで親が子供をおんぶして帰ることに。

テントに戻ってから

キャンプ用ハンモックチェア

自分たちのサイトに戻って来てから、子供たちはお昼寝です。ハンモックチェアを持っていっていたので、子供をチェアに寝かせ揺らしたらすぐに寝てしまいました。

子供たちがお昼寝している間は使わない道具の片付け、早めに夕食準備して子供が起きるのを待ちます。17:00頃子供たちが起きたので、少し早いですが軽めの夕食を食べました。

その後は撤収・片付けをし、17:50のギリギリにチェックアウトして帰宅です。

夕食を食べてからの帰宅なので帰ってからの心配もいらないですし、キャンプより荷物が少なかったので後片付けが楽でした。しかし今回初めてデイキャンプしてみて、テントを立てていないからか少し物足りないと思ってしまいました。

初めてキャンプする方には気軽にキャンプ気分を味わえるので、デイキャンプはおすすめです。

【昭和の森フォレスト】デイキャンプのおすすめポイント

タープやチェアなどのキャンプ用品

今回わが家が昭和の森フォレストでデイキャンプに行き、キャンプが初めての人でもとても楽しめると思いました。キャンプ初心者の方や子供とのファミリーキャンプする方におすすめしたいポイントをご紹介いたします。

1.キャンプ場周辺に遊べる場所がたくさんある

キャンプ場から歩いて15分ほどの場所に昭和の森公園があります。長いすべり台や遊具があるので子供たちは飽きません。広い敷地の公園で、地面が芝なので安心して子供を遊ばせられますよ。

人気の長いすべり台はそのまますべらずに、下に必ず敷いてすべるようにしてください。

他にもキャンプ場周辺には美術館や公園もあるので、遊べる場所が沢山あり安心です。

2.駐車場からキャンプサイトが近い

デイキャンプ場内の駐車場からサイトまで歩いて1分ほどの近さなので、荷物を運ぶ距離が少なく済みます。

デイキャンプはテントや寝具がいらない分、いつもより少ない道具でできる所が気軽にできてうれしいポイントです。

わが家の体験

わが家は一度フリーサイトのキャンプ場に行ったことがありましたが、キャンプサイトと駐車場の距離が徒歩4分の遠さだったので、荷物を運ぶのに苦労した経験がありました。

しかし昭和の森フォレストのデイキャンプ場は歩いてすぐの場所に駐車場があるのが、とてもうれしかったです。

また、荷物が多かったり、子供がまだ小さくて駐車場までの行き来が大変だと思う方はオートサイトのデイキャンププランもあるのでこちらもおすすめです。

3.木が多いので日陰ができる

わが家が利用したはらっぱデイキャンプ場は芝の固い地面で、木に囲まれている広場でした。4月に行ったので過ごしやすい気候でしたが、日が強かったので木陰になるところにタープ(日よけ)を立てました。周りのデイキャンプに来た人たちも、木の近くに場所を取っていました。

なので春や夏などの日差しが強い日に行く場合は、太陽の位置を確認してタープを立てることをおすすめします。

日中は日陰で過ごしやすかったのですが、17:00頃になるとさすがに肌寒く感じました。念のため羽織れるものがあると安心です。

近くのキャンプ場ならこちらもおすすめです。

昭和の森フォレストのデイキャンプ場へ幼児と行く時の注意点

車に乗せたキャンプ道具

今回わが家が昭和の森フォレストのキャンプ場でデイキャンプをした際に感じた、1歳と3歳の幼児を連れていく時の注意点を2つご紹介いたします。

1.日かげができるサイトかチェック

可能でしたらチェックインは早めに済ませて、サイト内の場所取りをするのがおすすめです。

暖かい季節なら日陰ができる場所、寒い季節なら日が当たる場所が人気で、遅く到着すると良い場所にはすでに他のキャンパーさんがいます。オートサイトであれば気にする必要はありません。

タープで日よけができるので日差しの強さが気にならなければ、どのサイトでも過ごしやすいですよ。

2.昭和の森フォレストへ行くなら車

昭和の森フォレストへ幼児連れでデイキャンプに行くなら車で行くのがおすすめです。デイキャンプ場から昭和の森公園への移動や、周辺の買い物や公園に行く際にも車があれば便利だと思いました。

またキャンプ場は駅から遠く、タクシーやバスを使っても10分、徒歩だと30分ほどかかってしまいます。幼児連れの場合、荷物を持ちながら抱っこやおんぶをするのは体力的にも大変なので、車で行くのがおすすめです。

昭和の森フォレストデイキャンプ場への行き方

昭和の森フォレストのデイキャンプ場へ車で行く場合は、「千葉外房有料道路(県道67号)」を板倉ICで降りて、昭和の森フォレストヴィレッジまで車で約5分の場所にあります。

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