ファミリーキャンプでの寒さ対策グッズは?電源サイトを利用したわが家の体験談

秋キャンプ

ファミリーキャンプではどのような寒さ対策グッズがあると良いのか、電源サイトを利用した場合にはどのようなグッズが使えるのか気になりませんか?

電源サイトを利用すると暑さ・寒さ対策ができ、子供といつも以上に快適なキャンプが楽しめ、電源なしのキャンプでは使えない調理機器を使えるので便利です。

秋冬キャンプでは日が落ちる夕方以降は一気に気温が下がるので、電気毛布やヒーターなどの寒さ対策は必須です!

この記事ではファミリーキャンプで初めて電源付きのサイトに宿泊した、キャンプ歴5年のわが家がおすすめする寒さ対策グッズや電源サイトの体験談をお伝えしていきます。

この記事を読むことで電源サイトでのキャンプがさらに快適になるはずです。この秋冬からファミリーキャンプを始めようと思っている方の参考になればうれしいです。

目次

【ファミリーキャンプの寒さ対策グッズ】わが家が電源サイトで使用した道具

キャンプチェアに座って温まっている人

ファミリーキャンプにおいて、電源サイトで使えるグッズは様々なものがありますが、いつどのように使うかわからない場合があるかと思います。そこで子連れでファミリーキャンプに行くわが家の電源サイト利用方法をお伝えしていきます。

わが家の場合、まずは電気毛布などの寒さ対策グッズを使用しました。

わが家の体験談

わが家が以前秋キャンプに行った時は、夕方頃から急に肌寒くなり、上着を着込んで焚き火の近くにいても寒かったことがありました。その際に持参した電気毛布を子供たちにかけ、寒さ対策をした経験があります。

他にも、キャンプ中にテントのたたみ方や、調理する料理のリストを見る際に使うためのスマートフォンとタブレットを充電するために電源を使ったこともありました。電源なしのいつものキャンプでは、モバイルバッテリーの残量を気にしながら充電していたので、気にせずスマートフォンを使えるのはありがたかったです。

空いた時間で、5歳の息子はタブレットで映画を、2歳の娘はデジタル絵本を読んでいました。キャンプにかさばる絵本を持っていく必要がなくなりますし、急に雨が降ってきてもテント内で過ごせる遊びがあるのは魅力的です。

電源があるからこそ時間を気にせずタブレットなども使えます!

わが家の寒さ対策グッズ

秋冬のキャンプでは夕方から朝までとても冷え込むので、寒さ対策が欠かせません。夜は焚き火をしても風が吹くことで体が冷えてしまったり、テントをたたむ場合は朝から焚き火をすることもできないので電源でつく暖房器具があるととても便利です。

わが家の体験談

わが家の場合、実際に使ったことがあるのは電気毛布です。寒くなったら肩からかけるのも良いですが、想像より冷え込む夜中に毛布の上からかけるととても暖かいです。以前子供が寒くて起きてしまったことがありましたが、電気毛布で暖かくしたおかげでぐっすりと眠ることができました。

電源サイトで利用したいグッズ

プロジェクター

わが家が次のキャンプで使う予定なのがホットカーペットです。お座敷スタイルのキャンプをしてみたいと思い、購入しました。

お座敷スタイルとは、地面にブルーシート、クッションシート、ホットカーペットを順に敷いて、子供が靴を脱いで自由に遊べるようにするキャンプスタイルです。

いちいち子供の靴を脱ぎ履きする必要が無くなるので、親のストレスも減りますし、子供たちがのびのびと快適にすごせるキャンプができるのが楽しみです。子連れでファミリーキャンプをするならお座敷スタイルはおすすめですよ。

電気ヒーターもあれば寒さ対策は完璧です。

他にもプロジェクターがあれば、テントに画面を映して映画館気分で観ることができますし、調理中子供を待たせてしまうときや雨の日にプロジェクターがあれば重宝します。

小型のもので充分画面が観られるのでおすすめですよ。温めるだけで食べられるポップコーンもあれば最高です。

【わが家のファミリーキャンプ】電源サイトで寒さ対策グッズを使った体験談

延長ケーブル

ファミリーキャンプに年5回ほど行くわが家ですが、今回は11月の秋キャンプで初めて電源サイトを利用してみたので体験談をお伝えします。

まず私は電源サイトを予約したのだから行けばすぐ使えるものだと思っていました。しかし、キャンプ場にチェックインしてみると、

ケーブルはお持ちですか?

と管理人さんに聞かれびっくり。何も準備していなかったため、パニックになりましたが、300円でコードリールのケーブルを借りることができました。初心者にも親切なキャンプ場だったので一安心です。

その後サイトに車を駐車し、テントを立て、さっそく電源に延長コードをつないでみました。

サイト内に四角い電源のボックスがあるのでフタを開け、コンセントを差すことで使用できます。

最初に子供用タブレットの充電に使ってみることに。きちんと充電ができ家族で感動しました。

その後は夕方寒くなってきた時間から電気毛布を子供たちにかけてあげ、あたたまりながら家族で夕食を食べました。子供が一緒だと寒い季節のキャンプは避けていましたが、電気毛布があることでとってもあたたかく、快適なキャンプになります。

そのまま焚き火を楽しみ、就寝することに。秋でも夜になると気温が下がり、毛布と掛け布団用の寝袋を持っていっても寒かったせいか息子が夜中に目を覚ましてしまいました。そこで電気毛布を毛布の上からかけて温めてあげることですぐ寝ることができ、快適に寝られたのが嬉しかったです。

直に電気毛布をかけるのは良くないので必ず毛布の上から電気毛布をかけるようにしてください。

朝方はまだ寒かったので、電気毛布に包まれながら子供たちは朝食の準備が出来上がるのを待ってくれていました。それ以降はテントの撤収があったので電源を使うことはありませんでした。

今回ファミリーキャンプで初めて電源サイトを使用してみて、電気のありがたみがよくわかりましたし、寒さ対策をするなら電源サイトを使用するのが一番快適なキャンプができると思いました。

通常のオートサイトに比べると使用料は高くなりますが、子連れでの寒い秋冬キャンプに行くなら電源があると便利なのでとってもおすすめです。

千葉県で電源サイトがあるキャンプ場はこちらになります。

【ファミリーキャンプ】子連れの電源サイトおすすめ利用方法

ホットプレート料理

ファミリーキャンプで子連れのおすすめ電源サイト活用方法の他に、手軽にキャンプしたい初心者の方向けの活用方法もお伝えしていきますね。

1つ目がキャンプ場でのお風呂後にドライヤーを使うことです。

わが家の体験談

以前わが家がキャンプ場内にあるお風呂に入った時は、ドライヤーが無く子供の髪の毛をタオルで一生懸命拭いたことがあります。子供たちは「髪の毛つめたい」と言っていたので、その時はドライヤーがあれば便利なのになと考えていました。子供の髪を早く乾かしてあげるためにも、電源サイトであればドライヤーを持参することをおすすめします。

2つ目はホットプレートを使った料理をすることです。

キャンプ初心者でまだ調理器具をそろえられていない場合はホットプレートだけで何品か作れるので便利です。

朝はフレンチトーストや簡単ホットドッグなど。昼食はチャーハンやたこ焼き器もあればたこ焼きパーティーができます。夜はメスティンでごはんを炊き、ホットプレートで焼肉なども楽しそうですね。

このようにレパートリーもたくさんあるので、ホットプレートの他にも電源を使った調理器具をキャンプに持っていくことで調理も快適になります。

ファミリーキャンプ時に電源サイトで寒さ対策グッズを使う方法は?

テント内でこたつ

ファミリーキャンプでの電源サイト何を使うのかなどの利用方法について、具体的な使い方をご紹介します。電源の利用方法や電気機器の使用方法など、子連れで快適なキャンプをするために電源サイトを上手に活用しましょう。

基本的な電源サイトの使い方

まずオートキャンプサイトを予約する際に電源ありのサイトを選ぶことで、当日電源ありのサイトを使うことができます。

電源なしのサイトに比べると1,000円〜2,000円ほどお値段は高くなります。

電源サイトを使用するときは自宅から延長コードを持っていくと安心ですが、持っていない場合、キャンプ場によっては貸し出ししてくれるところもあります。

延長コードは最低でも5mは必要になり、3口あると安心です。

以前わが家が電源サイトを使った際に、300円でコードリールの延長コードを貸して下さったキャンプ場もありました。使い方は、サイト内に四角いボックスがあるのでそこにコンセントを差し、使用します。

電源サイトで使える寒さ対策グッズ

ドライヤー

電源サイトを利用する主な目的は、電気機器の使用です。スマートフォンの充電や冬なら暖房機器の寒さ対策グッズ、夏なら冷房機器を使うためです。

しかし快適にしすぎるとキャンプをする意味がなくなってしまうので、あくまで子供が過ごしやすくするためと目的を持って使用しましょう。

電源サイトで使える寒さ対策グッズなどはこちらがあります。

使えるグッズ
  • スマートフォンやタブレットの電子機器
  • 春夏用のサーキュレーター
  • 秋冬用の電気毛布
  • 秋冬用のヒーター
  • 秋冬用のホットカーペット
  • 子供用のDVDプレイヤーやプロジェクター
  • ドライヤー
  • ホットプレート

過剰な電力使用はトラブルの原因になりますので、電源容量を確認してから使用するようにしましょう。

暑さ・寒さ対策グッズの他にも髪をすぐ乾かす用のドライヤー、キャンプ初心者におすすめな楽に調理をするためのホットプレートなど使えるグッズはたくさんあります。

ファミリーキャンプの際に電源サイトで寒さ対策グッズを使う【注意点】

テント横のロープ

ファミリーキャンプで電源サイトを使用する際に3つの注意点があるので、一度確認してからキャンプ場を使用することで安心して電源サイトを活用できるかと思います。

  1. 子供が触らないよう注意
  2. 使用容量を確認しよう
  3. 屋外用の延長コードかチェック

1.子供が触らないよう注意

電源サイトを使用する時は延長コードを使用しますが、子供が興味を持って触ってしまうこともあります。

また親の見ていないところでコンセントに抜き差ししないよう注意が必要です。

事前に子供に説明しておき、なるべく邪魔にならない場所に延長コードを通しておきましょう。

また、事前に購入しておく場合は、カラフルなケーブルの延長コードをおすすめします。黒いコードの場合、夜になると見えにくくなり、子供が歩いていると足に引っかかって転んでしまうことがあります。

もしカラーの延長コードが購入できなかった、キャンプ場でレンタルすることもあるかと思います。その際に黒いケーブルであれば、100均やホームセンターでも売っているロープ用ライトをつけておくことで夜でもわかりやすくなります。

わが家の体験談

今回わが家が電源サイトを使用したときは、やはり子供たちがコードにつまずいて転んでしまったことがありました。下を見ずに走り回るので、親が転ばないよう見ておく必要がありました。

しかしロープライトがあれば子供も気づきやすくなりますし、テント用のロープにもつけられるので持っておいて損はないと思います。

2.使用容量を確認しよう

電源サイトで使用できる容量には限界があります。

ほとんどのキャンプ場では1,000〜1,500W使えるようになっています。

たとえばホットカーペット2畳分(700W)+電気毛布(300W)を使用すると容量がいっぱいになります。もし子供がプロジェクターで映画を観たいとなったときはホットカーペットか電気毛布をあきらめる必要があります。

このように電源サイトでもたくさんの機器は使えないので、容量に注意しながら使用しましょう。

どうしても使いたい場合は、USB式の電気毛布を購入し、モバイルバッテリーを使って使用する、バッテリー式・Bluetooth式のプロジェクターをそろえるなど、電源を使わない方法も考えてみるのはいかがでしょうか。

3.屋外用の延長コードかチェック

キャンプ場の電源サイトを使用するには必ず5m以上の延長コードが必要になってきます。

キャンプ場でレンタルがある場合は確実ですが、自宅から持っていく場合、キャンプ前に購入する場合は屋外用の延長コードかよく確認が必要になります。

間違って自宅用の電源タップや屋内用の延長コードをキャンプで使用しないでくださいね。「雨が降らないから安心」というわけではなく、朝露・夜露で必ず濡れるので屋外用の延長コードを使用してください。

まとめ

今回わが家がファミリーキャンプ泊まった電源サイトで使用した寒さ対策グッズは、主に電気毛布です。次回はホットカーペットやヒーターの寒さ対策グッズの他にもプロジェクターを使用してみたいと考えています。

ファミリーキャンプでの電源サイトの基本的な使い方としては、1.事前に「AC電源サイト」を予約、2.延長コードを電源ボックスにつなぐ。これで使うことができます。

電源サイトで使えるグッズとしては、充電器、寒さ対策グッズ、冷房機器など気温に合わせた電子機器などがあります。わが家の電源サイト活用方法としては、電気毛布などの寒さ対策グッズ、お座敷スタイル用のホットカーペットになります。

ファミリーキャンプの電源サイトで寒さ対策グッズを使う際の注意点としては、

  1. 子供が触らないよう注意
  2. 使用容量を確認しよう
  3. 屋外用の延長コードかチェック

この3つがありますので、注意しながら使用してください。

わが家が初めて電源サイトで寒さ対策グッズを使用した体験談がこれからキャンプに行く人の参考になればうれしいです。

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